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公開会社とは、発行する株式の全部or一部を譲渡制限するという定款の定めのない会社。
非公開会社とは、発行する株式の全部に譲渡制限をしている会社。
譲渡制限とは、株主が株式を売ったり譲ったりする場合、会社のOKがないとできないこと、を言います。
例えば、小さな会社や家族だけで経営している会社の場合、他人を株主にしたくないという考えはよくあります。
他人が入ってしまえば、会社経営をうまくコントロールできないからです。
この場合、他人を株主にしない方法として、譲渡制限株式を発行します。
Contents
譲渡制限株式会社ってなに?
譲渡制限株式とは、株主が株式を譲渡するなら会社のOK(承認)が必要な株式のことです。
この株式を発行すれば、会社にふさわしいと思われる人だけを株主とすることができます。
では、会社側の誰がOK(承認)するのでしょうか?
2種類あります。
➀取締役会を設置している会社なら、取締役会 ②取締役会を設置していない会社なら、株主総会
ただ、これから始める会社は、ほとんどが非公開会社です。
非公開会社なら、取締役の任期が10年とすることができます。
譲渡制限株式であること、どこがOK(承認)をするのかを定款に記載します。
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