発起人とは、株式会社設立の企画者のことです。
Q.発起人は、どんなことをするのか?
A.会社の設立の企画とそれに向けて行動することです。
Q.どんな人がなれるの?
A.発起人は、人でも法人(会社など)でもなることができます。
ただ、定款(会社のルール)に署名(サイン)をすることが条件となります。
また、株式を1株以上引き受ける必要があります。
Q.1人だけでもOK?
A.人数は、1人でもOKです。
Q.年齢は関係ある?
A.年齢は、20歳以上なら誰でもなれます。
ただし、未成年は15歳未満はなれず、15歳以上は親などのOKがなければ、発起人になることはできません。
経営管理ビザでの発起人
海外にいる外国人起業家を呼び寄せる場合、日本にいる協力者が発起人の1人となり、設立の手続きをするという方法があります。
ただ、発起人は最低1株を引き受ける必要があります。株式を引き受けるには、出資をしなければなりません。
発起人になりたくはないのであれば、株式会社設立に必要な出資をするための銀行口座・通帳が使えません。
その際は、委任状をもらい口座を使うことになります。