経営管理ビザ

事業計画書・ビジネスモデルをつくるなら、「だれに」「なにを」「どのように」

投稿日:2017年7月25日 更新日:

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事業計画書をつくるときに考える「だれに」「なにを」「どのように」を解説します。

事業計画書のくわしい内容については、

営管理ビザに必要な事業計画書は、何を書くのか?

飲食店の事業計画書

をごらんください。

 

経営管理ビザをとりたいなら、条件をクリアしていることが必要

経営管理ビザの条件は、

①資本金を500万円以上集めること(どこから集めたのかを証明すること)

②オフィス・店を、自宅以外で借りること

③会社を経営して、ビジネスをきちんとすること

④将来もつづくビジネスか

⑤レストラン・カフェ・バーやマッサージなどは、スタッフを雇うこと

 

①、②をクリアすることは当たり前です。

重要なのは③~⑤です。

 

「ビザがほしいだけ」は、経営管理ビザはとれない

入国管理局は、日本できちんと会社を経営して、ビジネスをする外国人に「経営管理」ビザを許可します。

ただ日本にいたいだけで「経営管理」ビザがほしい人には許可しません。

「経営管理」ビザは①の資本金を500万円集めることや②オフィス・店を借りる、会社をつくって許認可をもらえば、

許可されると思っている方がいます。

ですが、③~⑤ができていないと「日本できちんと会社を経営して、ビジネスをする」という証明ができず、

不許可になります。

③~⑤がいちばん重要です。

 

 

会社を経営してきちんとビジネスをすることを証明するには?

③~④を証明するには、ビジネスモデルをきちんと考えて、事業計画書をつくることです。

入国管理局はあなたと面接をして、ビジネスモデルを聞くことはありません。

事業計画書を見て、判断をします。

だから、事業計画書が必要なのです。

 

マーケティングには、「だれに」「なにを」「どのように」が大事

マーケティングには、事業ドメインというものがあります。

事業ドメインとは、「自分が戦う場所を考える」ことです。

事業ドメインをつくるには、3つのことを考える必要があります。

「だれに」「なにを」「どのように」の3つです。

 

「だれに」

まずは、だれをターゲットにするかを考えましょう。

レストラン・カフェ・リサイクル・IT・貿易・不動産投資・・・それぞれ、ターゲットになるお客さんはちがいます。

たとえば、レストランは店の場所によってターゲットが変わります。

オフィス街の中にあるなら、サラリーマンやOLをターゲットにする。

また年代はどうするか。

20代~30代、30代~40代、40代~50代なのかによって、メニューや戦略などが変わってくるでしょう。

 

また、取引先も見つけましょう。

レストランなら、野菜や肉・魚などを仕入れることが必要ですし、お酒を出すならそれも仕入れます。

その仕入れ先はどこなのか。

貿易で日本の商品を海外に売る(輸出)するなら、どの商品をどこから仕入れるのか。

取引先が必要です。

 

①「だれに」・・・ターゲット、取引先

 

「何を」

「何を」売るのか。

どんな商品・メニューを売るのですか?

レストラン・カフェなら、ランチやディナーでどんなメニューを扱うのか。

特に、メインとなるメニューは何か?

 

そして、そのメニューや商品はお客さんにどんなベネフィットがあるのかも考えます。

ベネフィットとは、お客さんがそのサービス・商品から得られる利益・メリットのことです。

ベネフィットには「機能的ベネフィット」と「情緒的ベネフィット」の2種類あります。

 

「機能的ベネフィット」は、その商品を買ったりサービスを利用したりすることで得られる機能面でのメリットです。

例 便利、早い、多い、高い、強い、大きい、長い、うまい、高性能、頑丈、高耐久など

 

「情緒的ベネフィット」は、その商品を買ったりサービスを利用したりすることで得られる感情面でのメリットです。

例 思い出、体験、優越感、特別感、安心感、開放感、爽快感、しあわせ、勇気、いやし、たのしい、ワクワクなど

 

この2つのベネフィットは、2つ合わせます。

日本の化粧品 「機能的ベネフィット」きめ細かい+「情緒的ベネフィット」肌がきれいになる

日本のおむつ 「機能的ベネフィット」むれにくい+「情緒的ベネフィット」赤ちゃんの体にやさしい

などです。

 

また、ほかの会社(ライバル会社)にはないあなたの会社の特徴はなんですか。

ほかの会社の商品やサービスではなく、あなたの会社を選ぶ理由はなにか。

ここが重要です。

 

②「なにを」・・・売るメニューや商品。そのベネフィットはなにか。ほかの会社ではなく、あなたの会社を選ぶ理由はなにか。

 

「どのように」

「どのように」は、2つあります。

⑴「どのように」メニューや商品を提供するか。

⑵「どのように」お客さんを集めるか。

 

⑴はお客さんに「どのように」メニューや商品を提供するか。

レストランなら、ランチやディナーをするのか。店の中で食べるのみか、弁当などのお持ち帰りもするのか。

お店の場所はどんなところで、どんなお客さんが来てくれるのか(近くの駅は、いつもどれくらいの人が来ている、オフィス街なのでサラリーマンやOLが多い・・・など)。

ネットで海外に日本の商品を販売するなら、どういうルートを使うのか。

 

⑵お客さんを集めるのは、インターネット(ホームページやポータブルサイト)を使うのか。チラシを作って近所に配るのか。フリーペーパーにお店の情報をのせるのか(集客)。

 

③「どのように」・・・どうやってサービス・商品を提供するか。お店の場所。集客の方法。

 

 

「だれに」「なにを」「どのように」を事業計画書にまとめる

上で考えた①~③を、事業計画書にまとめます。

①「だれに」・・・ターゲット、取引先

②「なにを」・・・売るメニューや商品。そのベネフィットはなにか。ほかの会社ではなく、あなたの会社を選ぶ理由はなにか

③「どのように」・・・どうやってサービス・商品を提供するか。お店の場所。集客の方法

 

これをきちんと考えて、事業計画書をつくります。

そうすると、あなたのビジネスモデルがわかる事業計画書ができます。

この事業計画書を入国管理局が見て、あなたが日本で会社を経営(マネジメント)してビジネスをすることがわかれば、

経営管理ビザの条件の

③会社を経営して、ビジネスをきちんとすること

④将来もつづくビジネスか

の証明になります。

 

 

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