留学生の方が卒業後に就職せずに、起業することはよくあるケースです。
このケースで注意することは、次の3つです。
➀卒業か中退か
②スケジュール
➂資本金500万円の出どころ
➀卒業か中退か?
留学生が大学や専門学校を卒業してからでも、中退してからでも、経営管理ビザは取得できます。
就労ビザと違い、学歴は関係ないからです。
ただし、中退のケースだと、なぜ中退したのかを説明する必要があります。
なぜ、卒業してからではダメなんだ?成績が悪いからか?初めから、ビジネスが目的だったのか?などと疑われてしまいます。
②スケジュール
卒業は3月ですよね。そうすると、4月・5月にビザの期限が切れてしまいます。
なので、スケジュールをきちんと考えながら行動しないと、ビザが切れて不法滞在になってしまいます。
また、経営管理ビザを申請する前に、会社を設立し、役所に届出をしないとダメなので、それもいつするのかをきちんと考えましょう。
卒業の3か月前から準備をしましょう。
➂資本金500万円の出どころ
資本金500万円はただ用意するだけでなく、どこから集めたのかを証明する必要があります。
日本で働いていた人が給料(サラリー)をコツコツ貯金していたなら、OKですが。
留学生がアルバイトの給料(サラリー)をコツコツ貯金していたは、NGです。
認められない可能性が高いです。
そもそも、留学生は日本に勉強しにやってきているのに、アルバイトで500万円も稼ぐのは、許されないのです。
留学生のケースとしては、親・兄弟から借りる・本国で貯金していたお金を日本に送金するというパターンがあります。
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