会社設立の手続きと流れ

発起人会を開催して、どんな会社にするかを決めましょう(会社設立の第1ステップ)

投稿日:2017年3月21日 更新日:

設立手続きの最初は、発起人たちで会社の内容を作ります

発起人たちが集まって、会社の内容を話し合って決めることを「発起人会」と言います。

ただ、発起人が1人か数人いるかによって書類などが変わります。

 

発起人が1人の場合→発起人決定書を作って、会社の内容を決める

発起人が2人以上の場合→発起人会を開いて会社の内容を決め、発起人会議事録を作って内容を確定する

会社を作る前に、きちんと準備をしておけば、発起人会もスムーズに進行することができます。

発起人会で決めること

➀会社の商号・目的を決める

➁発起人のリーダー(総代)を決める

➂会社設立時に何株の株式を発行するのか

➃会社設立時に発行する株式を、1株いくらにするのか

⑤設立に際して出資される財産の価格またはその最低額(資本金)をいくらにするか

➅将来、会社が発行することができる株式数を何株にするか(発行可能株式総数)

➆各発起人の引き受け株式数を何株にするか(発起人は、絶対1人1株以上を引き受けることが必要です)

⑧払込金融機関をどうするか(どこの銀行などにするか)

 

例 発起人が1人のケース(1人で会社を作る場合)

➀JAP株式会社 日用品、雑貨品の輸出入および販売

➁侯淳

➂500株

➃1株1万円

⑤資本金500万円

➅3000株

➆侯淳 500株

⑧○○銀行名古屋中央支店

 

発起人会議事録1通を作成し、会社の設立が完了するまで保管してください。

 

 

 

 

 

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